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郵便物

バーチャルオフィスの郵便物はどう届く?転送頻度・料金・通知を12社比較

調査日 2026-10-26・公開日 2026-09-21(更新日 2026-10-26)

結論迷っているあなたへ、先に答えを書きます

開業届や法人登記にその住所を使う人は、税務署や法務局の郵便が届く可能性があるため、受取不可のプランは避ける

12社の比較表を見る
15調べた資料
10/26調査日(2026年)
12節の構成
  1. 1転送頻度と転送料金の一覧
  2. 2郵便を「受け取れない」プランに注意
  3. 3「通知だけ有料」の社がある
  4. 4GMOは2026年9月16日に転送料金を改定している
  5. 5保管期間と破棄
  6. 6屋号・ショップ名宛の郵便

読む前に押さえる点

  • 12社の転送頻度・転送料金・到着通知の方法
  • 郵便を受け取れないプランと、通知だけでも有料の社
  • GMOバーチャルオフィスの2026年9月16日の転送料金改定
  • 書留・簡易書留、宅配便・不在票、定期転送の曜日と締め(4社の公式記載)

対象となる人郵便物を定期的に受け取る予定があり、転送の費用も含めて比べたい人

見落とすと困る点転送料が基本料金に含まれるとは限りません。郵便物が多いなら、月額に転送料と通知の料金を足して比べてください。

あなたの場合はどれ?(条件別の選び方)

12社の転送頻度・転送料金・到着通知・急ぎの転送を、各社公式サイトの記載で比べた場合

開業届や法人登記にその住所を使う人
税務署や法務局の郵便が届く可能性があるため、受取不可のプランは避ける
定期転送の費用を抑えたい人
ワンストップビジネスセンター。週1回の定期転送が0円(1通100g以内)
郵便の到着をすぐ知りたい人
通知が無料のGMO・レゾナンス・DMMなど。ナレッジソサエティは通知が1,100円/月
書留・速達を待たずに受け取りたい人
GMOの臨時転送。書留・速達は定期転送とは別に翌営業日へ自動で回る(660円/回)
この記事の内容
  1. 転送頻度と転送料金の一覧
  2. 郵便を「受け取れない」プランに注意
  3. 「通知だけ有料」の社がある
  4. GMOは2026年9月16日に転送料金を改定している
  5. 保管期間と破棄
  6. 屋号・ショップ名宛の郵便
  7. 書留・簡易書留はどう扱われるか
  8. 宅配便・荷物・不在票はどう扱われるか
  9. 転送日の選び方
  10. 法令にもとづく制限
  11. 急ぎの郵便への対応
  12. 選ぶときの確認ポイント
  13. 調べた資料

バーチャルオフィスの月額に「郵便物の転送」がどこまで含まれるかは、社によってまったく違います。基本料金にすべて含む社もあれば、転送を1回ごとに課金する社、そもそも郵便を扱わない社もあります。12社の公式情報から整理しました。

転送の回数と重さを選んで、転送費用を含む1年目・2年目の総額を比べるなら年間総額シミュレーターで計算できます。

転送頻度と転送料金の一覧

金額はすべて税込です。表は、各社の法人登記ができるプランの転送条件です。METSは、月1回分の転送が料金に含まれる「ビジネスプラス 月1転送コミ」を載せています。

サービス 転送頻度 定期転送の料金 到着通知
ワンストップビジネスセンター 週1回(毎週水曜) 0円(1通100g以内) 記載なし
バーチャルオフィス1 月4回(原則木曜締め・金曜発送) 転送の手数料は基本料金に含む。郵送費用は別(50gまで150円〜) LINE通知(写真)
デジラボ 店頭引き取り無料/転送は都度 スマートレター290円・レターパックライト510円(公式FAQ) LINEで画像付き
GMOバーチャルオフィス(月1転送) 月1回 150g以下330円/150g超〜500g以下550円/500g超 実費相当額 写真でお知らせ(無料)・LINE通知
DMMバーチャルオフィス 週1回(水)※月1〜4回に無料カスタマイズ可 150gまで330円/151〜500g 550円 当日中に写真・LINE通知
レゾナンス 週1回(水)または月1回(最終水曜) 100gまで300円、150gまで450円、250gまで500円、500gまで650円(公式の表は「100gまで300円/150gまで+150円/250gまで+200円/500gまで+350円」で、+は300円への上乗せ) 写真通知(無料)
NAWABARI 週1回 記載なし(速達550円/荷物、都度転送1,100円/月) 記載なし
ユナイテッドオフィス 国内外 週末1回(Tele BOX Mは月末1回) 転送実費は別途 プランによる(MAIL msg BOXが通知プラン)
Karigo 初期設定は2週間に1回(即時・週1・月1・転送なしも選択可) 転送手数料なし・送料実費 記載なし
和文化推進協会 週1回(物品は都度) 1転送550円(500円+税)+郵送実費・事前入金制 記載なし
METS(ビジネスプラス 月1転送コミ) 月1回分無料(週末転送または月末転送) 同じ月の2回目以降は週末・月末693円/回、即時1,023円/回 保管・通知・来店受取あり
ナレッジソサエティ 週1回(基本料金に含む) 手数料0円・送料実費。スポット転送1,100円/回、リアルタイム転送4,400円/月は別料金 到着通知 1,100円/月(有料)

郵便を「受け取れない」プランに注意

月額が最も安いプランは、郵便を扱わないことがあります。

  • METS ライトプラン(270円/月):郵便サービス(保管・通知・来店受取・転送)がすべて利用不可
  • GMO 転送なしプラン(660円/月):来店受取を含む一切の郵便物受取が不可
  • DMM ミニマムプラン(660円/月):返品/返送品・個人事業主の税金関連書類のみ

開業届や法人登記にその住所を使うなら、税務署や法務局からの郵便が届く可能性があります。受取不可のプランは、住所をWebサイトや名刺に載せるだけの用途に限られます。

「通知だけ有料」の社がある

ナレッジソサエティでは、週1回の転送は月額4,950円に含まれます(手数料0円・送料は実費)。一方、LINEでの到着通知と、週1回を待たない転送は別料金です。この点は2026年9月28日に公式サイトで再確認し、記述を訂正しました。

サービス 料金
到着通知 1,100円/月
スポット転送 1,100円/回
リアルタイム転送 4,400円/月

郵便物が届いたことをLINEで知るだけで月1,100円かかる計算です。通知に加えてスポット転送を月2回使うなら、4,950+1,100+1,100×2=8,250円/月です。ほかに週1回転送の送料実費がかかります。同じ使い方でGMOの月1転送プラン(1,650円+転送料330円〜)とは開きが出ます。

逆に、通知が無料の社は複数あります。GMOは2026年9月16日に「写真でお知らせ」オプション(1,100円/月)を終了しました。基本プラン料金のみで写真を確認できます。レゾナンスは写真通知・破棄指示とも無料です。DMMは当日中の写真通知とLINE連携が標準です。デジラボとバーチャルオフィス1はLINEで通知します。

GMOは2026年9月16日に転送料金を改定している

GMOバーチャルオフィスは、これまで150g以下の定期転送が0円/通でした。2026年9月16日から330円/回になりました。

項目 改定前 改定後
定期転送 150g以下 0円/通 330円/回
定期転送 150g超〜500g以下 440円/通 550円/回
定期転送 500g超〜4kg 440円/通 実費相当額
レターパックライト(スグ転送含む) 440円/通 550円/回
不在票通知 220円/通 無料
不在票(送付あり) 660円/回 550円/回

「軽い郵便は転送無料」という前提で比較している情報を見かけたら、改定前のものかもしれません。あわせて、プラン料金自体も2027年1月上旬に改定が予定されています(詳しくはこちら)。

保管期間と破棄

  • レゾナンス:保管期間は受取日から1ヶ月。経過すると破棄対応。延長は保管料1,100円/1通。破棄指示は無料
  • GMO:破棄は無料。写真を見てそのまま処分できる
  • DMM:処分0円
  • ワンストップビジネスセンター:破棄は送料・手数料とも無料。「不要な郵便物・宅配物を責任もって溶解処理」
  • デジラボ:事前連絡のない宛名の郵便物は7日間保管後に郵便局へ返却
  • 和文化推進協会:転送が不要な場合は廃棄を選べる

不要なDMを破棄できると、転送料を抑えられます。GMOも「不要な郵便物を破棄することで転送費用を抑制できます」と案内しています。

屋号・ショップ名宛の郵便

個人事業主やネットショップでは、屋号宛に郵便が届きます。登録方法と料金は社ごとに違います。

サービス 無料枠 追加料金
GMOバーチャルオフィス 個人・法人それぞれ1つまで 1件につき1,650円/月
DMMバーチャルオフィス 1アカウントにつき1屋号 1件あたり1,650円/月
レゾナンス − 週1転送プラン1,650円/月、月1転送プラン990円/月(3つまで)
METS 宛名追加1件無料 記載なし
ユナイテッドオフィス ショップ名登録無料 −
NAWABARI − 記載なし

METSのネットショッププランは「契約名」または「屋号(ショップ名)」の登録が必須です。登録名と宛名が完全一致しないものは受取対応しないと明記されています。デジラボも、実名・屋号・社名以外の宛名で使う場合は事前連絡が必要です。

ペンネームやブランド名で受け取る予定があるなら、契約時に登録しておかないと受け取れません。

書留・簡易書留はどう扱われるか

GMO・DMM・レゾナンス・バーチャルオフィス1の公式ページを、2026年10月26日に確認しました。

サービス 書留・簡易書留の記載
GMOバーチャルオフィス 書留・速達は、定期転送とは別に翌営業日に転送(臨時転送660円/回)。比較表に「簡易書留受取」の行はありますが、プランごとの対応は読み取れませんでした【不明】。現金書留・内容証明郵便・本人限定受取郵便は受取不可
DMMバーチャルオフィス 料金ページに記載なし【不明】
レゾナンス 簡易書留・一般書留は、受取1通ごとにデポジットから300円を差し引く
バーチャルオフィス1 簡易書留は受取可。サインが要る簡易書留・レターパックは無料で代理サイン。一般書留は記載なし。現金書留は受取不可

宅配便・荷物・不在票はどう扱われるか

サービス 宅配便・荷物 不在票
GMOバーチャルオフィス 「3辺の合計が90cm以上(1辺最大50cm)」の宅配便は受取不可。冷蔵・冷凍品、代金引換、着払いも不可 荷物本体は預からず、不在票を受け取る。内容はマイページで無料確認。原本が必要なら550円/回で速達送付
DMMバーチャルオフィス 転送費用表に、3辺の合計120cm未満・15kg未満の宅配便の記載。料金は宅配業者に準じる。ミニマムプランは返品・返送品と税金関連書類のみ 記載なし
レゾナンス 宅配便も受取1通ごとにデポジットから300円。着払いは受取可(費用はデポジットから)。転送費用は別 記載なし
バーチャルオフィス1 代金引換・着払い・3辺合計120cm超・多量の荷物は受取不可 受取できないものは、不在票を受け取ってLINEで通知

転送日の選び方

定期転送の曜日と締めは、社ごとに違います。

サービス 定期転送の曜日と締め
DMMバーチャルオフィス 火曜日までに届いた分を水曜日に転送。頻度と日にちは、会員サイトから無料で変更できる(月1〜4回)
レゾナンス 週1転送は、火曜日午前中までに届いた分を毎週水曜日に発送。月1転送は毎月最終水曜日。水曜日以外の依頼はスポット転送扱い
バーチャルオフィス1 原則として木曜日締め・金曜日発送。スポット転送は、当日11時までの依頼で当営業日に発送
GMOバーチャルオフィス 前回の定期転送日から前営業日までに届いた分が対象。曜日と締め日は、料金ページに記載なし【不明】

締めのあとに届いた郵便は、次の転送日まで待つ形になります(表の記載からの読み取りです)。税務署や銀行からの書類を急ぐなら、頻度の安さより先に、書留の別扱いやスポット転送の有無を確かめてください。

法令にもとづく制限

レゾナンスは「登録のない法人名宛の郵便物は犯罪収益移転防止法の指導によりお渡しができかねます」と記載しています。契約後に法人を設立した場合は、個人から法人への切替を求めています。切替には履歴事項全部証明書の提出が必要です。また「届いた郵便物の開封はどのような理由であろうと行えません」とも明記しています。

デジラボは、犯罪収益移転防止法との関係を次のように説明しています。

バーチャルオフィスはいわゆる私設私書箱業にあたり、犯罪収益移転防止法に基づく本人確認、取引記録の管理、疑わしい取引の届け出が義務付けられています

急ぎの郵便への対応

サービス 即時/スポット転送 料金
GMOバーチャルオフィス スグ転送(〜翌営業日、追跡番号あり) 依頼料金550円/回+レターパックライト550円/回 または ゆうパック実費
GMOバーチャルオフィス 臨時転送(書留・速達は自動で翌営業日) 660円/回
DMMバーチャルオフィス 個別転送(即時・日時指定・転送先変更) 440円〜/回
レゾナンス スポット転送(即日発送、受付9〜17時) 500円/1回+送料
ワンストップビジネスセンター 即時転送(平日16時までの依頼で当日ポスト投函) レターパックライト550円/宅配便は実費着払い
ユナイテッドオフィス スポット転送 550円+郵送実費
METS 即時転送 郵送料+転送手数料550円/回

GMOの臨時転送は、書留・速達が届いた場合に定期転送とは別に翌営業日へ自動で回る仕組みです。公式サイトも「法人口座の開設書面など、書留で届く大切な書面もお受け取りして転送できます」と案内しています。転送頻度の低いプランを選んでも、重要書類は待たされないという設計です。

郵便局の郵便私書箱との違いは、私書箱とバーチャルオフィスの違いで整理しています。

選ぶときの確認ポイント

  • 月額に転送料が含まれるか、1回いくらか
  • 到着通知が無料か有料か
  • 来店受取ができるか(GMOは名古屋が対象外、DMMは銀座・横浜・名古屋のみ、レゾナンスの月1転送プランは来店受取不可)
  • 保管期間と、過ぎた場合の扱い
  • 屋号宛の受取が何件まで無料か
  • 書留・速達の扱い(定期転送を待つのか、別扱いか)

料金全体の比較はバーチャルオフィス比較12社にまとめています。

デジラボ・Karigo・METS・ナレッジソサエティの転送条件は、2026年9月28日時点の公式の記載です。書留・宅配便・不在票・転送日は、2026年10月26日に確認しました。対象はGMO・DMM・レゾナンス・バーチャルオフィス1の4社です。転送料金と到着通知の料金は、各社の料金ページで確かめてください。

公式サイト・申込窓口

調べた資料(2026-10-26 時点)

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